こんにちは、新規事業開発室のエンジニアの@__timakin__です。上記は生産性が全く上がっていない様子です。
forkwell_meetupというイベントにところで「チームの生産性を上げる的な話をしてください」というフリをされたので、偉そうな話をして来ました。
発表について
スライドは以下の通りです。
冒頭の方に実際のSlackのチャンネルやカレンダーの様子を載せましたが、だいぶフランクにやりとりが行われています。
新規事業へもともと興味がある人間が集まると、そこまで強制しなくてもリサーチする流れが生まれますし、逆に言えば採用の段階で新規事業の立ち上げコストというのは決まってくるのだなと思います。
生産性とは
生産性とはなんぞやという話だったのですが、僕個人として言いたいのは「生産総量ではなくて投資効率性ですよね」という話です。
単純な量より質だよとよく言われますが、人は単純にOutputがよく出ていると生産性が高いと感じてしまいます。
しかし、そのOutputにどれくらいのコストがクリアにならないと、単なる生産総量しかわからず、生産性が高いかどうかはわかりません。
Input改善の余地が薄くて、Outputの増加に全力を注ぐ時に気合を重視するのは良いのですが、改善の余地が少ない場面などほとんどないので、素直に生産性、すなわち投資効率性をKPIにおいたほうがいいと思います。
まとめ
生産性とはOutput/Inputというシンプルなもののはずなのですが、いつのまにかその意味を取り違えたり、Outputのみを追ってしまったりしてしまうことが多々あります。
我々も模索過程ではありますが、生産性が大事だよねという考えは根付いていますし、それを数字によって裏付ける体制が整っています。
そういう考え方なら、生産量だけを追い求めて残業続きになるとか、単純に時間投資が多い人と効率が高い人を同じ目線で比べてしまうなどの人事的な問題も解決されるのではないかと思います。
最後に、我々Gunosy新規事業開発室ではスライドに書いたような体制で和気藹々と進めており、全くギスギスした空気や理にかなわない意思決定というのはありません。ぜひ同じチームで一緒に働きましょう。