この記事はGunosy Advent Calenar 2020 3日目の記事です。 昨日はazihsoynさんの管理画面にGraphQL + Flutter Webを採用してみたでした。
こんにちは、新規事業開発室のjkatagiです*1。 2020/11/27にAWS GameDayのイベントがありました。 その参加報告をしたいと思います。
AWS GameDayとは
AWSが毎年行っているAWS re:inventの中で開催される行事の1つで、チームを組んで課題に取り組みスコアを競うイベントです。 今回は2018年のre:inventに行われたものを題材に、複数社合同参加で開催されたAWS主催のクローズドイベントでした*2。 このイベントについて社内Slackで募集があり、普段の業務にも役に立ちそうだなという気持ちと、単純に面白そうだなという気持ちで社内の人とチームを組んで参加することにしました(弊社ではもう一組参加しました)。
チームについて
チームメンバーはSRE・サーバーサイドエンジニアで構成されていました。 業務経験でいうとシニアクラスのエンジニア2名と、私含むジュニアクラスのエンジニア2名(1人は同期)です。 チーム名は 001DeepImpactでした。
参加に向けて
GameDay自体の参加ははじめてですが、チームで参加して点数を競いあうイベントとしては過去にISUCON予選に参加した経験がありました*3。 その時はどうしても実力が足りなくて無力感を感じ、限られた時間内で自分でもできることを必死に探して役割を果たすことが大事だと学びました。 今回のチームでいうと、私は9月まではMLチームに所属しており、シニアクラスの2名と比べてはもちろん、同期と比べてもサーバーサイド周りの経験が足りていません。 なので今回も手持ち無沙汰になってしまうのでは、という懸念がありました。
GameDay事前勉強会
GameDay開催の一週間前に、AWSの方々による事前勉強会がありました。 主にAWSのサービスについての紹介で、中には触ったことがないサービスもあり大変ためになりました。 またGameDay用のSlackでも勉強会の内容に関する質問がたくさん出ていて、参加者の熱意の高さを感じました。
GameDay当日
当日は13:00-18:00まで業務をブロックし、GameDayに専念しました*4。 ネタバレ厳禁ということで詳細は述べませんが、架空のブラックな会社に放り込まれて、マイクロサービスを作らせられてひたすら障害対応させられていました。 上位3チームは景品があるということで、熱が入ります。 最初はスコアが伸びず苦戦していましたが、途中からは役割をうまく回しつつ全員が役割を果たしスコアを着実に伸ばしていきました。 最終順位はまさかの31チーム中の3位で入賞することができ、嬉しかったです。
ただ途中1位になったにも関わらず最後まで死守できなく若干悔しい思いもありますが、おそらく参加したどのチームもあの時こうしていれば、といった同様の後悔を抱いていると思います(制限時間のあるゲームはこういうところが難しいですね)。 また事前に感じていた懸念はやはり最後の方で痛感しましたが、残り30分あたりからは自分でも出来ること1つに専念し、気づいたことをすぐにメンバーに共有する役割をしていました。 残り3人が実際にうまく対応してくれたため、結果として全員で掴めた入賞だと思います。
ゲーム終了後は主催者側からのイベントの解説があり、なるほどこうしていれば良かったのかーという気づきがいくつもありました。 また今回は時間制限があったのでできなかったことについても説明があり、実業務ではこういう選択肢もあるのかと勉強になりました。
おわりに
GameDayははじめての参加でしたが、大変満足できるイベントでした!主催してくださったAWSの皆さんにはこの場をお借りして御礼申し上げます🙏 今年のre:invent 2020でもGameDayが行われるようなので、もしこの記事を読んで興味を持った方は是非参加してみてください! https://aws.amazon.com/jp/gameday/
明日はkeさんによる新卒入社して半年が経ちました vol.4〜クーポン改善〜の記事です、お楽しみに!