こんにちは! 広報のおだんみつです。今日は、6月22日(水)に開催した勉強会【CyberZ×Gunosy】広告事業の最新開発事例とビールの会【AWS, Go, アドテク】の様子をレポートします。
GunosyBeerBash とは
Gunosyのエンジニアが主催する勉強会です。毎回テーマを設けて、親しい会社さんと共同で運営しています。 今回は、広告技術を展開しているCyberZさんのご協力で、広告事業の最新開発事例を発表しました。
2人のアドエンジニアが発表した
Gunosyからは、開発本部広告技術部の印南と會田の2名が登壇しました。広告技術部は「グノシー」に配信される広告のサーバを開発・運用するチームです。
1. 高速な広告配信サーバの作り方のコツ
www.slideshare.net
質問
Q: Gunosy広告サーバのリプレースは何人で進められましたか?
3-4人です。
Q: Ad Serverは何の言語で書かれていますか?
APIサーバがGo言語、バッチサーバがPythonで書かれています。
Q: Gunosyのアドチームとインフラチームとの協業の仕方について教えて下さい。
アドチームで実現したいことがある時にインフラチームに気軽に相談する形で進めています。進め方は、こちらでインフラの草案を持って行って懸念点がないかを確認したり、ゼロベースでインフラチームとディスカッションするケースも多いです。アドは特殊なドメインですので、インフラチームと要求性能やビジネスニーズなどを共有しつつ、理解に相違がでないように両チームが気をつけて進めています。
Q: Redisはon EC2で管理されていますか?
現在はElastiCacheで動かしています。以前はon EC2で管理していましたが、Full Managedな方が運用が楽ですし、例え一時的に停止したとしても配信に即時影響があるようなデータを入れないようにして運用しています。
コメント
非常に多くの方に来て頂き、広告という分野に対する興味や関心の高さを感じました。想定よりも広告業界の方が多かったため、より具体的な話をしても良かったかもしれません。広告配信に関する技術が、この業界全体により浸透していくように微力ながら努力していきたいと思っています。
2. HTTPプロキシによるゼロダウンタイムなアドサーバー移行
www.slideshare.net
コメント
今回はGo言語製のHTTPプロキシを用いて広告配信サーバをリプレースしたことについて発表させていただきました。結果的にゼロダウンタイムな移行に成功しました。関さんに今回の登壇依頼をされたときは、もっと人数が少ないと思っていたので、発表した時は大変緊張しました。 拙い発表でしたが、最後はオチで笑って頂けたので大変良かったです。
80人くらい参加してくれた
今までに開催した GunosyBeerBash で参加者数が50人を超えたのは初めてでした。CyberAgentさんの広いセミナールームをお借りできたおかげです。 connpassの申し込み人数も100人定員に対して137人の申し込みがあり、予想以上の盛況ぶりにわくわくでした。
かつサンド&ビールが好評だった
頂きました!ありがとうございます!
— ちゃん (@chan_san_jp) 2016年6月22日
【CyberZ×Gunosy】広告事業の最新開発事例とビールの会【AWS, Go, アドテク】 https://t.co/hMU0lr5PCs … #gunosybeer pic.twitter.com/cqrR6XtuKb
「勉強会がはじまる時間って仕事終わりでおなか空いてるよね」と運営メンバーから意見があり、まい泉のかつサンド&ビールを受付で配りました。
一口サイズのサンドイッチが3つ入っていて、ほとんどの方が完食。懇親会は別途ケータリングを用意したんですが、皆さんしっかり食べてくれました。 GunosyBeerBashの定番に決定です。イベント担当の方、受付時のかつサンド提供をぜひ試してみてくださいね!
次回に参加したくなった
最初から行けなかったのが悔しいくらい楽しかったし(真面目な意味での)お土産たくさんあって良かった #gunosybeer
— Shinichi Nakagawa / 中川 伸一 (@shinyorke) 2016年6月22日
参加してくれた方のツイートです。ゲストからも社員からも、毎回こんなコメントがもらえる勉強会をやっていきたいですね。次回も運営がんばります!!
Gunosyエンジニアの他の活動はここで見れるよ!
connpass - Gunosy Development Div.