Gunosy Tech Blog

Gunosy Tech Blogは株式会社Gunosyのエンジニアが知見を共有する技術ブログです。

新卒入社したiOSエンジニアは1年でなにをしてきたか

はじめに

グノシー事業部の田口です。 昨年4月にGunosyに入社し、iOSエンジニアをして働き始め1年が経ったので入社から今まで何をしてきたかについてお話します。

iOSエンジニアとして、Gunosyで働くイメージが少しでも伝われば幸いです。

Gunosyでは各サービスでアーキテクチャは同じではなく、サービスの目的に合ったアーキテクチャが採用されています。 いろんなアーキテクチャの開発が経験できるというメリットが少しでも伝わればうれしいです。

アプリ開発に慣れる 4月〜8月

まずはアプリ開発のイロハのイを学ぶべく、当時リリースしたばかりだったグノスポのサポートスタッフとして働きました。

大きな組織でのチーム開発もこれが初めてでした。

https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84-%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E5%A5%BD%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%A3%E3%81%A8%E7%86%B1%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/id1444029346?at=10l8JW&ct=hatenablogapps.apple.com

主にUIの変更や、ロジックの修正、リスト面の差分更新の実装などをやりました。

特に差分更新の実装は勉強になることが多く、パフォーマンスを意識したりアニメーションを実装したりしました。 その時の記事もご紹介しておきます。

tech.gunosy.io

アーキテクチャはReduxを使用しており、最初は慣れるのに苦労しましたが今では問題なく開発ができると思います(多分)

バックエンドもサーバーレスで構成されており、大変勉強になりました。少しですが私もサーバーサイドのコードを書きました。

サーバーサイドの記事にはこちらです。

tech.gunosy.io

ユーザー数の大きいサービスに携わる 9月〜10月

この時期はメインサービスであるグノシーに携わりました。

apps.apple.com

主に新規画面の開発や既存画面の修正を行いました。

チュートリアル画面の改善のリリースをしたときには、私の作った画面をユーザーに触ってもらえていると思うと感慨深かったです。

実際に多くのユーザーに使ってもらえていると思うと達成感がありました。 多くの先輩方のコードを読み、先人方の道に沿って開発ができたのではないかと思います。

ユーザー数の非常に多いサービスなので不安もありましたが、やり遂げることができました。

少数精鋭で開発 11月〜現在

最近では新規サービスであるオトクルの開発に携わっています。

apps.apple.com

まだ人数も少なく、少数精鋭で和気あいあいと開発しています。成長途中のサービスなのでグノシーとはまた違った楽しみがあります。

オトクルでは私は、プレゼント応募の当落結果やユーザー設定画面の実装を行いました。他には偶発的に起きるクラッシュ要因を特定し解消したりしました。

現在は先輩から引き継ぎ、オトクルのiOSアプリを主に一人で開発しています。

新機能、画面やアニメーションの実装等いろいろとやっています。

直近リリースした過去12個のバージョンには、ほとんど僕の変更しか入っていないのを見たときには、やりきった達成感がありました。

最後に

入社後1年という短い間に、多くのサービスに関わることができ多くの学びがありました。 また、いろんなサービス開発をすることで、様々な開発スタイルやアーキテクチャを知ることができました。

また、Gunosyではメンター制度を採用しており、分からないことがあればいつでもメンターに質問することができます。

メンター制度のおかげで生まれたばかりの子鹿のようであった私でも、ほぼ一人でサービスにコミットできる状態になりました。

サービスの隔たりなく開発ができる自由なスタイルなので成長することができました。 みなさんに少しでもGunosyで働くイメージを掴んでいただけていれば幸いです。